シンシナティ・ベンガルズでタイトエンド（TE）タイラー・アイフォートが送った7年間は、輝きと負傷による影が相まったものだった。

そんなアイフォートがフレッシュなスタートを切るべく南へ向かう。アイフォートとジャクソンビル・ジャガーズが2年契約に合意したと『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロが伝えている。

2013年ドラフトの全体21位でベンガルズから指名を受けたアイフォートは、ネコ科の新たな動物に生まれ変わって、けがに阻まれながらも見せてきたスキルを引き続き示そうとしている。

2019年はこれまでのキャリアで初めて16戦すべてでプレーできたシーズンだったが、先発は4試合にとどまり、キャッチ43回、436ヤード、タッチダウン3回という結果に終わっている。

フロリダの温暖な気候がアイフォートの助けになるかもしれない。また、キャッチ43回という数字は決して目の回るような数字ではないが、アイフォートは最近のジャガーズが手にしていなかったオプションをもたらす。昨シーズンのTEジェームス・オショーネシー（14回）、ジェフ・スウェイム（14回）、セス・ディバルブ（12回）、ニック・オリアリー（9回）の記録を足してようやくアイフォートの残した数字を超える。

デュバルではアイフォートが新しいスタートを切り、クオーターバック（QB）ガードナー・ミンシューは新しいオプションを手にする。

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