『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロが取得した、NFLコミッショナーのロジャー・グッデルが現地6日（月）に全32チームへ送った通達によれば、2020年NFLドラフトは完全にバーチャルな形で実施される。

新型コロナウイルスのパンデミックに対する現在の対応をNFLも遵守すべく、リーグと各クラブの施設は今も無期限で閉鎖されている。したがって、各チームはドラフトに向けた準備を施設外で行うよう指導されている。

さらに、チームメンバーは別々の場所から、電話やインターネットを使ってコミュニケーションを取るよう勧告された。

ペリセロは情報筋の話を元に、リーグがバーチャルドラフトのプランを進めていることを金曜日に行われた電話会議でジェネラルマネジャー（GM）らに伝えていたと報じている。

世界的に新型コロナウイルスの影響が出ている中で、今回のニュースはドラフトの実施方法に関する最新の調整だった。

3月にリーグはドラフト前の有資格者らの実訪問を禁じており、チームは候補者との面談をバーチャルな手法に頼らざるを得ない状況になっていた。

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