ランニングバック（RB）トッド・ガーリーがアトランタ・ファルコンズとの契約に合意したと伝えられてから17日が過ぎ、チームがこれを正式発表している。

ファルコンズは現地6日（月）にガーリーが契約の条項に合意したと発表した。

200万ドル（約21億8,000万円）のサインボーナスを含むガーリーの1年契約では350万ドル（約38億1,000万円）のベースサラリーが完全保証されており、50万ドル（約５億4,000万円）のインセンティブがあると『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロが情報筋の話を元に伝えている。

新型コロナウイルスのパンデミックを受けてNFLが選手の身体検査を制限していることが、チームからの正式発表が遅れた原因だと見られている。ファルコンズが明らかにしたのが条項の合意であり、契約締結ではなかった点は、ガーリーが身体検査を終わらせる必要があることを示唆している。

3度のプロボウラーにして2017年のオフェンス部門最優秀選手賞を獲得したガーリーは、先月にロサンゼルス・ラムズからリリースされていた。過去2年間は長引くひざの問題によって損なわれている。

ひざに問題がなければの話になるが、ガーリーはファルコンズのバックフィールドに大きく貢献するチャンスを得た。ガーリー、ワイドレシーバー（WR）フリオ・ジョーンズ、クオーターバック（QB）マット・ライアン、WRカルビン・リドリーといった面々を擁し、ファルコンズオフェンス陣は2020年に爆発的な力を発揮するポテンシャルを秘めている。

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