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複数の選手でRBガーリーの抜けた穴を補うラムズ

2020年04月08日(水) 11:44


ロサンゼルス・ラムズのトッド・ガーリー【AP Photo/Kyusung Gong】

先月にランニングバック(RB)トッド・ガーリーをリリースしたロサンゼルス・ラムズは、複数の選手を使ってその穴を埋める計画だ。

ジェネラルマネジャー(GM)のレス・スニードは現地7日(火)、ガーリーの抜けた穴を埋めるためにRBの一団を起用することを望んでいると述べた。

「われわれはたった一人の主力選手がボールを持って走るのではなく、異なるスキルセットを擁し、相互補完的なランニングゲームのできるチームでありたい」とスニードGMは『Associated Press(AP通信)』に話している。

「われわれは大きな図を描いており、ダレル(ヘンダーソン)がそこに一役買うが、他のメンバーも大きな役割を果たすことを期待している」

ガーリーはショーン・マクベイがラムズでヘッドコーチ(HC)を務めた3シーズンにわたってチームの主力ランニングバックであり、毎年キャリー220回以上を記録してきた。しかし、ひざの問題によって生産性がやや落ち、チームは昨シーズンにガーリーのワークロードを減らしている。

ラムズからリリースされたガーリーは、アトランタ・ファルコンズとの1年契約に合意した。

マクベイHCはガーリーがグラウンドで、また、パスキャッチャーとしてチームにもたらしていたものを、一人のRBで再現できると考えていない。

「彼が生み出していたもの、彼が試合を感化し、影響を与えてきたその方法を置き換えることはない。だが、現状に合わせ、調整しようと努力し続けることはできる」とマクベイHCは語った。

ガーリーのない世界にどう順応していくのか。それが2020年シーズンにラムズの最も大きなストーリーの一つとなるだろう。

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