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模擬ドラフトは来週開催、バーチャルなシステムを確認
2020年04月14日(火) 13:44NFLが模擬ドラフトによってバーチャルなドラフトの手順を試す。
完全にバーチャルな形で行われる2020年NFLドラフトで使用されるシステムをテストするべく、来週に全32チームが“モックドラフト”に参加すると『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが現地13日(月)に報じた。
各グラブはチャットソフトの『Microsoft Teams(マイクロソフト・チームス)』によって指名選手を提出し、エラーに備えた複数の予備手段も用意されている。最悪の場合、チームはリーグに広く開かれた電話回線のミュートを解除することによって自分たちの指名を発表することも可能だとラポポートはつけ加えた。
さらに、ドラフトトレードのために機密の守られる個別回線も用意されるという。トレード回線のシミュレーションも来週の模擬ドラフトで実施される予定だ。
モックドラフトによるシミュレーションを行うことで、NFLはチームのフロントオフィスが4月23日(木)から25日(土)にバーチャルな形で実施されるドラフトを前に抱える懸念などを解消することを願っている。
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