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ブラウンズ、医療従事者支援にユニフォームの売り上げを寄付

2020年04月14日(火) 15:52

クリーブランド・ブラウンズのジャービス・ランドリーとオデル・ベッカム【AP Photo/David Richard】

世界が新型コロナウイルスとの戦いに臨む中、NFLチームらは必要としている人々に向けたリソースを集めている。

クリーブランド・ブラウンズはユニフォームについての発表の中で、現地13日(月)に立ち上げられた『Hats Off to Our Heroes Fund(ハッツ・オフ・トゥー・アワ・ヒーローズ基金)』への寄付を募っている。この“重大なとき”のため、ブラウンズは新ジャージの売り上げの純利益の100%を基金に寄付するという。ブラウンズの新ユニフォームは現地15日(水)に披露される予定だ。

ブラウンズが立ち上げたこの基金は「1年を通してコミュニティーにとって欠かせない、COVID-19が引き起こす大きな逆境に直面するロールモデルを勇敢に果たす医療専門家、初期対応者、教育専門家やその他の集団を援助する」ことに焦点を置いている。

「ユニフォームの発表についてまとめているときに、われわれはコミュニティー全体の最前線でCOVID-19と戦うヒーローたちをさらに支えるためのこの上ない機会を手にしていることに気づいた」と副社長のJ.W.ジョンソンはニュースリリースで述べている。

「新ユニフォームが巻き起こすエキサイトメントが“ハッツ・オフ・トゥー・アワ・ヒーローズ”基金に大きなインパクトを与えることを願うと共に、これらのリーダーたちに還元する特別な道を可能にしてくれるファンからのサポートや販売パートナー、チームに心から感謝している」

チームは2017年からインハウスのチームショップによるジャージの売り上げにおける純利益をチャリティー活動に寄付してきたが、今回の発表によってその寄付金が世界に広まる新型コロナウイルス危機との戦いに向けられることになった。今月初めにはブラウンズのワイドレシーバー(WR)ジャービス・ランドリーが『Meijer(マイヤー)』と提携して1万5,000ドルにあたる衛生製品をイースト・クリーブランド・シティ学区に寄付し、コーナーバック(CB)デンゼル・ウォードはパンデミックによって失業した21人の最も大きな毎月の出費を肩代わりすると発表している。

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