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LBバウン、コンバインの尿検査で希釈検体による不合格
2020年04月15日(水) 10:19ウィスコンシン大学のラインバッカー(LB)ザック・バウンがNFLスカウティングコンバインで提出した希釈検体が陽性とされたことを各チームに通知した。
バウンの代理人がNFLのチームに文書を送り、希釈尿の検査について知らせている。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートがこの文書を入手した。
「“希釈”が計量の前に彼が相当量の水を飲んだ結果であることから(尿検査はその直後に実施された)、ザックはこの結果に心から混乱し、苦しみ、困惑している」とこの文書にはつづられている。
「ザックは皆さんのご都合に合わせてこの件について直接話す機会を歓迎しており、実際、そうできれば非常に喜ぶだろう」
水の過剰摂取による希釈サンプルは尿サンプルから検出される可能性のある他の禁止薬物を覆い隠すために使用され得る。旧団体労働協約(CBA)では希釈検体は陽性とされて検査不合格になることがあったが、新CBAではそういったことがない。
身長190cm、体重106kgのバウンはアウトサイドラインバッカーとしてはややサイズが劣るものの、チームは多彩な能力と活動性を評価している。2019年にタックル75回、サック12.5回を記録したバウンは1巡目で指名を受けると見られている。
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