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契約再構築に前向きな姿勢を示すラムズQBゴフ

2020年04月16日(木) 13:39


ロサンゼルス・ラムズのジャレッド・ゴフ【AP Photo/John Hefti】

昨年夏に契約延長にサインしたときから、クオーターバック(QB)ジャレッド・ゴフについては話題になってきた。このオフシーズンにはゴフのエージェントとロサンゼルス・ラムズが話し合いを行っていることも明らかになっている。

フリーエージェンシー(FA)の期間にラムズは複数の選手を切り捨てることを強いられた。その主な理由はキャップスペース不足だ。ゴフは現地15日(水)、契約再構築について内部での話し合いがあったと認める一方、自身もそれに対してオープンな姿勢だとつけ加えている。

「ケビン(デモフ/ラムズ最高執行責任者)と俺のエージェントに聞いた方がいい質問だな」とゴフは記者らとのビデオカンファレンスの中で話した。

「キャップスペースを空けるためにいくつかの取り組みがあったと思う。そして、もしそうなら、全面的に支持するよ。そうしない理由がない。俺にとって何も変わらないし、チームを助けることになる」

だからといってラムズのフランチャイズQBがいかなる類のペイカットも受け入れなければならないということではない。ゴフは昨年9月に4年1億3,400万ドル(約144億7,000万円)、NFL史上最高の1億1,000万ドル(約118億8,000万円)保証の契約にサインした。それらの資金の一部をチームに戻せば、大きな助けになるだろう。

文字通りキャップを超えているラムズだが、6月1日以降にトッド・ガーリーをカットすることでそれをやや減額することができる。ゴフはオールプロのランニングバック(RB)であるガーリーがいないことでプレッシャーが増すことはないと述べた。

「ただ成長し、もっと良くなり続けるだけだ」とゴフは話している。

「どこかに貼るようなラベルなんて一つもない。誰のチームなのか、そこに誰がいるのか、誰が抜けるのかとかね。いつだって自分次第。いつだってクオーターバックにかかっている。それは決して変わらない。俺がこのリーグに来た時から、何かを起こすのはいつも自分次第だった。トッドはその中で欠かせない役割を果たし、これまで3年間や4年間で大きなピースだったけれど、いつだってクオーターバックなんだ。常にそうだし、これまでもそうだった。自分のプロセスが変わるとは思っていない」

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