『Madden』最新作のカバーに登場するとレイブンズQBジャクソン
2020年04月22日(水) 11:31クオーターバック(QB)ラマー・ジャクソンのNFLにおけるスターダムへの道が現実のものとなりつつある。
ボルティモア・レイブンズのQBであるジャクソンは現地21日(火)、ゲーム『Madden NFL』シリーズの最新作のカバーに登場すると明かした。
「小さい頃からずっと夢だった」とチームの『Facebook(フェイスブック)』ページで行われたライブインタビューでジャクソンは語っている。
「最初にMaddenをプレーし始めたときからのね。最高だよ。Maddenは全部持ってる。だからそのカバーになるなんて、本当に夢が叶ったんだ。俺の育った土地の子どもたちにとっての偉業でもあるね。すごくクールだ」
Lamar says he'll be on the cover of Madden: pic.twitter.com/bPtzFBIlVI
— Baltimore Ravens (@Ravens) April 21, 2020
「ラマーがMaddenのジャケットに載るとのこと」
『EA Sports(EAスポーツ)』はこの件について正式発表していないが、NFLの現MVPであるジャクソンはインタビューの中で過去にジャケットに登場した選手たちについて語った後、このことを認めていた。
カンザスシティ・チーフスのQBパトリック・マホームズに触れたジャクソンは「あの道をたどりたいんだ。MVPからスーパーボウルへ。たどるには最高の道だろ。そうなることを願っている」と話した。
昨シーズン、マホームズはMaddenのジャケットを飾るという栄誉を得た後、スーパーボウルを制覇した。つまり、2000年代の初めにカバーに登場したNFL選手たちの頃から続いてきた“Maddenの呪い”を打ち破ったのだ。
「呪いなんて気にしていない。パトリック・マホームズがカバーに載って、彼は(スーパーボウルの)MVPになった。だから、呪いとか言うならそれがいいな」
そう語るジャクソンは2019年にブレイクアウトシーズンを送り、レイブンズをリーグベストの14勝2敗とAFC北地区タイトルへと導いた。キャリア2年目でリーグのMVPに輝き、オールプロのファーストチームに選ばれたジャクソンはタッチダウンパス36回、3,127ヤード、ラッシングで1,206ヤードをマークし、さらにタッチダウン7回をマークしている。23歳のジャクソンはラッシングで1,000ヤード超えを記録したマイケル・ビック以来のQBとなった。2004年のMaddenの顔が、このビックだった。
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