2020年NFLドラフトが最多視聴者数を更新
2020年04月25日(土) 08:392020年NFLドラフトは史上初のバーチャルドラフトであったと同時に、その1巡目は史上最多の視聴率を獲得した。
NFLは現地24日(金)に、ニューヨーク州ウエストチェスター郡の自宅からNFLコミッショナーのロジャー・グッデルが各指名を発表した木曜日のオープニングラウンドがこれまでのドラフト視聴記録を打ち破ったと発表した。『NFL Network(NFLネットワーク)』、『ABC』、『ESPN』、『ESPN Deportes(ESPNデポーテス)』、およびさまざまなデジタルチャンネルで平均1,560万人を超える視聴者がドラフトを見守り、2014年NFLドラフト時の1,240万人という視聴記録を超えた。
平均視聴者数は昨年のドラフト(1,140万人)から37%増加し、視聴者のピークは米国東部時間の20時45分から21時までの間で1,960万人に至った。
デジタルコンテンツとして行われた2020年NFL“Draft-A-Thon(ドラフタソン)”も、さまざまなデジタルおよびソーシャルチャンネルで合計700万人の視聴者を獲得。 Draft-A-Thonライブは募金活動だけではなく、残りの2日間において、COVID-19との戦いの最前線にいる医療従事者、ファーストレスポンダーなどに敬意を表す。NFLファミリーはこれまでに、8,500万ドル(約91億3,000万円)以上を調達している。
「NFLは希望というテーマを常に謳っており、特にドラフトに関してはそうだ」とグッデルは声明で述べた。
「2020年についてはそれが真にあてはまる。私たちは、COVID-19との戦いの最前線で医療従事者、ファーストレスポンダーなどを称えると同時に、ファンが次世代のNFLスターを祝い、応援する場を提供する。昨晩は多くの人がドラフトに参加できたことに感銘を受けており、Draft-A-Thonにおいてサポートいただいたことに感謝を申し上げたい」
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