ニュース

ベンガルズがWRティー・ヒギンスを獲得し、ドラフト2日目が開始

2020年04月25日(土) 09:24

シンシナティ・ベンガルズからドラフト指名を受けたクレムソン大学のティー・ヒギンス【NFL via AP】

シンシナティ・ベンガルズが新たなフランチャイズクオーターバック(QB)ジョー・バロウの武器を獲得し、2020 年NFLドラフトの2日目が始まった。

ベンガルズはワイドレシーバー(WR)のティー・ヒギンスを全体33位で指名している。

クレムソン大学のスターWRで身長約190cmのヒギンスは、これからも成長の余地がある選手だ。驚異的なボールスキルを持つヒギンスはボールを高い位置でキャッチすることができ、ビッグキャッチを生み出す。レッドゾーンでのターゲットになることができるのは、クレムソン大学での3シーズンで記録したタッチダウン27回によって証明済みだ。

フォーメーションのインサイド、アウトサイドの両方でプレーができるヒギンスはバロウの大きな力になるだろう。

ヒギンスの加入によって、チームは既にA.J.グリーン、タイラー・ボイド、ジョン・ロスがいるベンガルズのパッシングゲームに新たな要素を取り入れることになる。ヒギンスはグリーンとボイドと共に強力なトリオを組むことになるだろう。

ケガによって2019年シーズンを失い、フランチャイズタグを付けられたグリーンのベンガルズでの将来は不確かなものになっており、ヒギンスの指名によってチームは爆発的な側面を持つ保険を手にすることになる。たとえグリーンが今シーズン後にチームを去ったとしても、ヒギンスとボイドのペアはバロウが成長するための素晴らしいデュオとなるだろう。

【J】