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スティーラーズが今季初指名、2巡目でWRチェイス・クレイプールを選択

2020年04月25日(土) 10:14


ピッツバーグ・スティーラーズからドラフト指名を受けたノートルダム大学のチェイス・クレイプール【AP Photo/Michael Conroy, File】

現地24日(金)、クオーターバック(QB)ベン・ロスリスバーガーがデンジャラスな武器を手にした。ピッツバーグ・スティーラーズは2020年NFLドラフト2巡目、全体49位でノートルダム大学のワイドレシーバー(WR)チェイス・クレイプールを選択している。これは1巡目指名権のなかったスティーラーズにとって今季の初指名だった。

昨シーズンのNFLで31位だったスティーラーズのパスオフェンスは、試合平均186.3ヤードに沈んでいた。クレイプールは700ヤード越えを果たせなかったスティーラーズのWR陣にエキサイティングな要素をもたらすだろう。

クレイプールは昨年にブレイクアウトし、キャッチ66回、1,037ヤード、タッチダウン13回をマークした。カナダ出身のクレイプールは体格とスピードが信じられない融合を果たした選手であり、身長約193cm、体重約107kgでタイトエンド(TE)の可能性も考えられていた。しかしながら、NFLスカウティングコンバインではより小柄な選手のような数字を残し、40ヤード走は4.42秒、垂直跳び102.8cm、立ち幅跳び320cmを記録している。

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