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イーグルスが49ersからWRグッドウィンを獲得

2020年04月27日(月) 02:02

サンフランシスコ・49ersのマーキス・グッドウィン【NFL】

1巡目でテキサスクリスチャン大学のジェイレン・リーゴーを指名した後も、フィラデルフィア・イーグルスはレシーバーの補強をやめなかった。

彼らはサンフランシスコ・49ersからワイドアウトのマーキス・グッドウィンを獲得することになると『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとマイク・ガラフォロが報じている。

昨年のイーグルスはけが人が多発し、シーズン後半になるとJ.J.アルセガ・ホワイトサイドとクオーターバック(QB)から転向したグレッグ・ワードJr.しか残っていない状況になってしまっていた。そのため、何が何でもレシーバーを増やす必要があったのだ。しかし、これでようやくデショーン・ジャクソン、オルション・ジェフリー、グッドウィンのベテラン勢と、リーゴー、アルセガ・ホワイトサイドとデオンテイ・バーネットの若手から成るグループが出来上がった。今後は入り用の際に練習生から選ぶ必要もなくなり、ベテラントリオの後ろにいる有望な若手ターゲットを投入できるようになる。

グッドウィンの懸念材料は健康面の維持だ。先に述べた通り、イーグルスはレシーバーのけがに泣かされてきた。グッドウィンは過去2シーズンで12試合を欠場しており、2017年を最後にフルシーズンに出場していない。29歳の彼の契約はあと2年残された状態で、イーグルスには2021年に70万ドル(約7,500万円)程度のデッドキャップが発生する可能性がある。

グッドウィンが獲得可能となったのは、49ersがドラフト1巡目でアリゾナ州立大学のブランドン・アイユークを指名し、ポジションの若返りを図ったためだった。

【M】