2017年NFLドラフトでクオーターバックとして3番目にその名を呼ばれたデショーン・ワトソンが同期の中でいち早く名声を得ようとしている。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロが情報筋の話として報じたところによれば、ヒューストン・テキサンズがワトソンの5年目オプションを行使したといい、現地5月4日（月）の期日を前に、2017年ドラフト1巡目指名組では最速で契約を勝ち取ったことになる。

これを最初に伝えたのは『ESPN』だ。

ワトソンが2020年にプレーした場合、基本給は117万ドル（約1億2,400万円）だが、2021年に入れば金額は一気に1,730万ドル（約18億4,300万円）に増える。

3年前に全体12位指名を受けて以降、ワトソンの活躍はめざましく、とりわけ昨季はMVP候補に挙げられるほどのパフォーマンスを発揮した。

ワトソンが先発した15試合でテキサンズは10勝5敗を記録し、ワトソン加入以来2度目のプレーオフ進出も果たした。パス成功率は67.3％で、タッチダウンとインターセプトの割合は26-12、足でも魅了するワトソンはキャリー82回で413ヤード、7タッチダウンも決めている。

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