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ブレイディのレフトウィッチ家訪問は違反ではなかったとNFLが見解

2020年04月29日(水) 22:47


トム・ブレイディ【AP Foto/Elise Amendola, Archivo】

フロリダ州タンパへと拠点を移したトム・ブレイディの最初の数週間は波乱に満ちたものだった。

だが、閉鎖された公園でワークアウトしようとして叱られたり、新チームの攻撃コーディネーター(OC)の家に行こうとしてうっかり隣の家に侵入してしまったりといった悪意のない不祥事はあったものの、タンパベイ・バッカニアーズがNFLから注意の手紙を受け取る心配はしなくても良さそうだ。

現地28日(火)、『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロはブレイディがOCバイロン・レフトウィッチの自宅を訪れたこと自体はリーグのオフシーズンワークルールに反するものではなかったと伝えている。

「それはごく個人的な短時間の訪問で、トムはプレーブックを受け取りにいっただけでした」とNFLのスポークスパーソン、ブライアン・マッカーシーはペリセロに見解を示したという。

ブレイディの訪問が27日(月)に始まったバッカニアーズのバーチャルオフシーズンプログラム開始前で、選手やコーチたちの接触が禁じられている”デッドピリオド”中だったことから、他のチームたちからリーグオフィスに問題提起がなされたとペリセロは付け加えている。

彼の訪問がここまで知れ渡ることになったのは、彼がレフトウィッチ家を探していて間違って他人の家に入り込んでしまったことが全国ニュースになったためだった。その数日前には新型コロナウイルスの感染拡大防止策として閉鎖されている公園内に入り、立ち去るよう注意されていた。

【M】