ジャクソンビル・ジャガーズのランニングバック（RB）レナード・フォーネットに不吉な兆しだ。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロがつかんだ情報によると、ジャガーズはフォーネットの5年目のオプションを行使しないことにしたという。そのため彼はこれから来年の契約先を探さなければならなくなった。

2017年のNFLドラフトで全体4位でジャガーズから指名されたフォーネットにはこのオフシーズン中、しきりにトレードのうわさが出ていた。今回のニュースにより、彼のジャクソンビルでの残り時間が少なくなっていることが示唆されたことになる。

これまでの3シーズンでフォーネットは2,631ラッシングヤードと17回のタッチダウンを記録し、レシーブでも1,000ヤード超を獲得している。彼はルーキーイヤーに好成績を収め、2年目のシーズンも有望なスタートを切ったが、けがにより失速してしまった。

ジャガーズで2年間を終え、彼のワークエシックやコミットメントには疑問の声もあったが、2019年は結果を出し、そうした雑音を振り払っていた。しかし、ロースター再編に取り組むジャガーズはこの1年でジャレン・ラムジー、A.J.ボウイ、ニック・フォールズやカライス・キャンベルをトレードで手放しており、フォーネットの離脱も避けられない状況になっていた。

この他の関連ニュースとして、ジャガーズはパスキャッチャーのRBクリス・トンプソンをバックフィールドに追加している。

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