ミッチェル・トゥルビスキーが2020年以降もシカゴに居場所を確保できる保証はなくなった。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロが報じたところによれば、シカゴ・ベアーズはクオーターバック（QB）トゥルビスキーの5年目オプションを拒否しているという。つまり、トゥルビスキーは1年以内にフリーエージェント（FA）になる可能性がある。

ベアーズがFAでニック・フォールズを獲得して以降、トゥルビスキーも自らの立ち位置を分かっていただろう。ペリセロによると、チームは3月のトレード時に見せたトゥルビスキーの態度に好感を得ているようで、2020年シーズンに向けてオープンな競争に挑むとのこと。

オプションが行使されないことで、トゥルビスキーにとっては来年のオープン市場で多くを得るか、タグ付けされる可能性が開けたことを意味する。ただ、この数年のベアーズが1巡目指名で見せた動きはトゥルビスキーの状況を予想しにくくしており、ペリセロは過去、ベアーズがコーナーバック（CB）カイル・フラーのオプションを行使せず、4年目にオールプロに選出されたことを受けて契約延長に踏み切った点、逆に、オプションを行使したラインバッカー（LB）レナード・フロイドをルーキー契約が満了する前にリリースした点を指摘している。

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