レッドスキンズQBスミスが誕生日にワークアウトの模様を公開
2020年05月08日(金) 14:11クオーターバック(QB)アレックス・スミスがNFLで再びプレーするかはともあれ、復帰の準備はすでにできている。右足をなくしかけ、命をなくしかけ、17回の手術を経て。
先週、複雑骨折と感染症、過酷なリハビリという18カ月の旅が『ESPN』のドキュメンタリー“Project 11(プロジェクト11)”で取り上げられたスミス。現地7日(木)はベテランQBにとってまた新たなマイルストーンであり、この日、スミスは36歳になっている。
スミスがコーンの間を行き来し、ブーツレッグからダウンフィールドにスローする練習に取り組む様子をスミスの妻であるエリザベスが『Instagram(インスタグラム)』の“ストーリー”で紹介した。
「彼の不屈の努力には、毎日畏敬の念を抱いているわ。彼は常に強くなり続け、あきらめることを拒否するの・・・」とエリザベスはキャプションにつづっている。
それは2005年にスミスがこのリーグに入って以来、続いてきた物語でもある。スミスは最初の5年で5人の攻撃コーディネーター(OC)と一緒に仕事をし、そのプロセスの中で肩の負傷によってまる1シーズンを棒に振っている。
カンザスシティ・チーフスに移ってからアンディ・リードHCの元で成長を続けたスミスは、プロボウルに3度選出された。しかしながら、プレーオフの成功に欠けていたチーフスはパトリック・マホームズ獲得に動くことになる。こうしてスミスは2018年にワシントン・レッドスキンズへとトレードされた。
レッドスキンズは11月にスミスがサックされて負傷した時点でNFC東地区をリードしていた。それから1年半が経ち、スミスは今もレッドスキンズのロースターにいる。
「ハッピー、ハッピー・バースディ、頑張り屋のハンサムさん 先週、私たちは愛とサポート、温かいメッセージに圧倒されたわ。感謝してもしきれない。#project11はこれまで18カ月がどんな感じだったかを紹介するもの(そのほとんどでアレックスはあきらめることを拒否していた)。彼の不屈の努力には、毎日畏敬の念を抱いているわ。彼は常に強くなり続け、あきらめることを拒否するの・・・。いつも感謝しているわ」
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