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ジェッツに前向きも広くオファーを聞き入れるCBライアン

2020年05月15日(金) 10:41

テネシー・タイタンズのローガン・ライアン【AP Photo/Eric Christian Smith】

フリーエージェント(FA)の状態が続くコーナーバック(CB)ローガン・ライアンに少なくとも1チームが興味を持っている。ライアンが職を得るのもそう遠くはないのかもしれない。

あるいは、ライアンはチームとの相性と財政面が折り合う理想の場所を待ち続けるのかもしれない。

ニューヨーク・ジェッツがライアンに関心を持っていると『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロが現地12日(火)に伝えており、木曜日の“Good Morning Football(グッド・モーニング・フットボール)”への出演はライアンに何か発表すべきことがあるかのように思われた。だが、世間が知り得たのは、ライアンが今もナッシュビルを除くどこからのオファーに対してもオープンであることだけだった。

ギャンググリーンと組む可能性についてライアンは「ジェッツはかなり大きな意味があるね。俺はそのエリア出身だし、あそこから20分のラトガース大学に行っていた」と述べている。

「だから、ニュージャージーにはなじみがあって、俺はブルーカラーだし、そうやって大きくなった。ラトガースから3巡目でニューイングランドにきて、仕事をし、それを続けてきた。間違いなく、それは大きな意味がある」

「でも前にも言ったように、俺は自分の家族とそういうものにとって最良な道にしようとしている。当然、うわさはたくさんある。そのどれも俺が認めることはできない。だって、まだサインしていないんだから。これから分かるさ。いつでも契約を完了したいし、それに対してオープンな姿勢でいる。だから、なるようになるさ。だが、タイタンズ以外の30チームにはかなりオープンでいる。ビジネスに対して、俺は完全にオープンだよ」

ライアンは最近、このオフシーズンに期限が切れたタイタンズとの3年契約の平均額にあたる1年1,000万ドル(約10億7,000万円)の契約なら受け入れると話していた。29歳のライアンは強力なシーズンを終えたところで、適切な報酬を受けること、もしくは、少なくとも今後それを受けるのにふさわしいと証明するチャンスを与えられることを願うのも理解できる。先週、ライアンは報道陣に対して自らのスタンスを明らかにしており、間もなく彼のステータスには動きがあるだろう。

しかし今のところ、ライアンはNFLの31チームからの売り込みに耳を傾ける構えのあるFAのままだ。

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