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ファルコンズらがチーム施設を再開

2020年05月20日(水) 09:42

アトランタ・ファルコンズ【Sipa via AP Images】

現地19日(火)に先陣を切って施設を再開したチームの中にアトランタ・ファルコンズもあった。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ジアルディが伝えたところによると、ファルコン社長であるリッチ・マッケイは火曜日に15名ほどのスタッフをジョージア州フラワリー・ブランチの施設に戻し、徐々に業務を始めていると述べている。これらの従業員のすべてが施設運用にかかわるメンバーであり、週末までに20名ほどに増えるとマッケイ社長は見ている。

ファルコンズがフラワリー・ブランチの施設をオープンする一方、メルセデス・ベンツ・スタジアムは6月1日(月)の再開をターゲットにしてまだ閉鎖されているとマッケイ社長は語った。

ファルコンズに加え、アリゾナ・カーディナルスとインディアナポリス・コルツ、ダラス・カウボーイズも火曜日に施設を再開している。

新型コロナウイルスのパンデミックを受けて全32チームの施設が閉鎖されていたが、NFLは今週に施設を再開することを許可していた。各チームは“州および地域の規則を適用”し、全従業員の安全性を守るためにリーグが策定した“プロトコルを実行する”ことを条件に施設再開を許されている。

それを達成すべくファルコンズは出入口を一つしか開放しておらず、そこで検温が行われている。閉ざされたオフィスにいるとき以外はマスクの常時着用が義務付けられており、カフェテリアと会議室は閉鎖されている。

NFLのルールでは、現段階ではコーチ陣が施設に戻ることは許されていない。競技委員会のトップでもあるマッケイ社長は、リーグ全体が施設に戻ることができるまで、競技バランスを考慮してコーチと選手の復帰は認められないことに言及している。

「一人はみんなのために、みんなは一人のために」とマッケイ社長は語った。

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