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ジョージ・フロイド氏の死、および全国規模の抗議行動に関するロジャー・グッデルの声明

2020年05月31日(日) 09:15

【NFL】

NFLコミッショナーのロジャー・グッデルは現地30日(土)に声明を発表し、ミネアポリスの白人警察官によって命を奪われた非武装の黒人男性、ジョージ・フロイド氏の家族に哀悼の意を表すとともに、フロイド氏の死を受けて全国規模で広がる抗議活動について見解を述べた。

「NFL界は全国にまたがる悲劇的な事件を心から悲しんでいます。これらの事件に対する抗議者の反応はわれわれの多くが感じている痛み、怒り、失望の表れです」

「ジョージ・フロイド氏のご家族をはじめ、ルイジアナのブレオナ・テイラーさんのご家族、デトロイト・ライオンズのトレイシー・ウォーカーのいとこであるアマド・オーブリーさんら、愛する人々を亡くされた方々に謹んで哀悼の意を表します」

「昨今の事件が劇的に強調するように、ひとつの国家として、リーグとして、やるべきことが多く残っていると思っています。これらの悲劇はNFLの関与と継続的な努力を必要とするものです。即座に行動しなければなりません。私たちはコミュニティおよびアメリカ社会の構造の一部におけるわれわれのプラットフォームが持つ力を理解しています。われわれはその責任を受け入れ、選手、チーム、パートナーらと協力し、これらの全体的な問題に対処するべく重要な役割を継続していくことを約束します」

【C】