レイン・テイラーがチームのために一肌脱ぐことになった。

グリーンベイ・パッカーズのオフェンシブラインマン（OL）が最終年の契約見直しに同意したと現地30日（土）に『NFL Network（NFLネットワーク）』のトム・ペリセロが伝えた。『OverTheCap（オーバー・ザ・キャップ）』によるとテイラーは2020年におよそ455万ドル（約4億9,000万円）を受け取ることになっていたが、それが150万ドル（約1億6,000万円）と10万ドル（約1,000万円）のサインボーナスに変更されたとペリセロは付け加えている。

テイラーの減俸によってパッカーズのキャップスペースはおよそ300万ドル（約3億2000万円）解放された。

30歳のテイラーは7年のキャリアを全てパッカーズで過ごしており、2017年に3年間の契約延長に同意していた。これまで先発49試合の78試合に出場しており、2016年から2018年の間に45回の先発を務めた。しかし、2019年は二頭筋のけがで故障者リスト入りし、先発、出場共に2試合にとどまった。

テイラーが2020年にどれほどプレーできるかは分からない。ルーキーシーズンに印象的な働きを見せた2年目のガード（G）エルグトン・ジェンキンスがフルタイムで彼の役割を引き継ぐのではないかとみられている。

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