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レイダース新人WRラッグス三世が友人の引っ越し手伝いで負傷

2020年06月02日(火) 13:11

ラスベガス・レイダースから全体12位で指名を受けたヘンリー・ラッグス三世【NFL via AP】

ワイドレシーバー(WR)ヘンリー・ラッグス三世のNFLキャリアはまだ始まっていないが、すでに健康上の脅威を抱えている。

ラッグス三世は友人の引っ越しを手伝っている際に切り傷か刺し傷を負った模様だが、“問題ない”と『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが報じた。

このケガは深刻なものではないとラポポートはつけ加えている。

ラッグスの父が現地1日(月)に『AL.com』に語ったところによれば、ラッグスは大腿部を負傷し、傷に圧力をかけないように松葉づえを使っているという。

「彼はトレーラーか何か――家具か何か――を動かそうとして、そのトレーラーが彼を車か壁か何かに押し付けた」と父ヘンリー・ラッグスJr.さんは述べている。

「彼はまったく大丈夫で、私はこれからちょっと彼に会いに行く。足にちょっとした傷が開いている感じで、軽い切込みだった。何かが彼の腿をちょっと刺した感じだ」

チームは声明に「#Raidersはヘンリー・ラッグス三世のフィールド外での負傷の報道について関知している。ヘンリーの医療上のプライバシー権を尊重し、チームは報道に関してコメントしない」と記したと『The Athletic(ジ・アスレチック)』が伝えた。

ラッグス三世は4月に行われたドラフトで最初に名を呼ばれたWRであり、ラスベガス・レイダースから全体12位で指名を受けていた。オクラホマ大学のシーディー・ラムやアラバマ大学のチームメイトであるジェリー・ジューディとレシーバー最上位を争うと見られていたラッグス三世だが、魅力的なハイライト動画に後押しされてライバルたちを追い抜いている。ありがたいことに深刻な負傷を避けられたラッグス三世は、この通常とは異なるオフシーズンにレイダースの新しいチームメイトたちとまだ直接対面できていない。

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