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セインツWRサンダース、「また殿堂級QBと組めるのはとても光栄」

2020年06月04日(木) 00:09

サンフランシスコ・49ersのエマニュエル・サンダース【AP Photo/Tony Avelar】

ピッツバーグ・スティーラーズで4年を過ごした後でエマニュエル・サンダースが新チームを探していた2014年、このワイドレシーバー(WR)は引く手あまただった。最終的に彼はデンバー・ブロンコスでクオーターバック(QB)のペイトン・マニングと組むことを選んだ。

以来何度かサンダースはマニングのような殿堂級とプレーすることを“WRヘブン(WRの天国)”と呼んでいる。

サンフランシスコ・49ersでスーパーボウルに出場した後、このオフシーズン中にニューオーリンズ・セインツと契約したサンダースは、現地2日(火)、『NFL Network(NFLネットワーク)』の『Total Access(トータル・アクセス)』でドリュー・ブリーズとセインツの攻撃陣とプレーすることは、マニングと過ごしたデンバー時代に似ていると述べた。

「少し語ってもいいかな」とサンダースは話し始めた。「ドロップバックしたドリュー・ブリーズが右を見たらアルビン・カマーラがいる。左を見たらエマニュエル・サンダースがいる。また右を見たらマイケル・トーマス。おっと、前を見ればジャレッド・クックだ。なんてこった、得点するのは誰だ? 右のサイドラインに目を向ければショーン・ペイトンが指示を飛ばしている。つまり、この状況にいたくないやつがどこにいる? って話さ」

「2014年にペイトン・マニングとプレーする機会を得て、パスハッピーのオフェンスにいた時のことを覚えている。俺の最高レベルの記録が出た年だ。10から12回のボールをキャッチできるって分かっているから、練習だってやる気になる。試合では、10回はパスをキャッチする機会がある。何度か言っているけど、2014年、あれはWRヘブンだった。またも殿堂級のクオーターバック(QB)とやれる状況に戻り、何か特別なことを成し遂げてスーパーボウル優勝を狙うんだから、全力をささげるよ。今のこのポジションにいられる俺は恵まれている」

ブロンコスでの1年目にサンダースは101回のレシーブで1,404ヤードを獲得し、9回のタッチダウンを決めた。そこでの最初の3シーズンは全て1,000ヤード超を達成している。

セインツは長らくスターワイドアウトのトーマスとペアを組む信頼できるナンバー2ターゲットを探してきた。サンダースが本領を発揮できれば、セインツのオフェンスを止めるのは至難の業になるだろう。

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