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元WRリシェ・コールドウェルが射殺される、享年41

2020年06月08日(月) 10:39


ワシントン・レッドスキンズのリシェ・コールドウェル【AP Photo/Pablo Martinez Monsivais】

かつてNFLでワイドレシーバー(WR)としてプレーしていたリシェ・コールドウェルことドナルド・コールドウェルが現地6日(土)にフロリダ州タンパで撃たれて亡くなった。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが土曜日にこのニュースを伝えている。

コールドウェルは41歳だった。

最初にこのニュースを報じたのは『TMZ』だった。

タンパ警察署は『NFL Medeia(NFLメディア)』に対し、犠牲者に関する情報は提供できないものの、殺人については捜査中だと述べている。

2002年に当時のサンディエゴ・チャージャーズ(現ロサンゼルス・チャージャーズ)からドラフト2巡目指名を受けたコールドウェルは、4シーズンにわたってそこでキャリアを築いてからニューイングランド・ペイトリオッツとワシントン・レッドスキンズでプレーした。6シーズンを通してコールドウェルはキャッチ152回、1,851ヤードとタッチダウン11回をマークしている。最も実りあるシーズンはペイトリオッツで過ごした2006年であり、ペイトリオッツがAFC(アメリカン・フットボール・カンファレンス)チャンピオンシップ戦に駒を進める中でキャッチ61回、760ヤード、タッチダウン4回を記録し、この年のクオーターバック(QB)トム・ブレイディのトップレシーバーだった。

「元ペイトリオットのリシェ・コールドウェルが亡くなったとの報に触れ、われわれは深い悲しみに包まれている。われわれの思いと祈りは、彼の家族や友人と共にある」

コールドウェルの兄であるアンドレ・コールドウェル(ババ・コールドウェル)は元シンシナティ・ベンガルズおよびデンバー・ブロンコスのWRであり、ブロンコス時代にはスーパーボウルを制している。

「元チャージャーのリシェ・コールドウェルが亡くなったという悲劇的なできごとに、われわれの心は深い悲しみに包まれている。われわれの思いと祈りは、このつらい時期にあるリシェの家族や友人、チームメイトたちと共にある」

「元レッドスキンズWRリシェ・コールドウェル逝去の報に接し、われわれは途方もない悲しみに包まれている。われわれの思いと祈りはすべてのリシェの友人やチームメイトたちと共に、コールドウェルファミリーにささげられている」

「リシェ・コールドウェルについてのビル・ベリチックの声明」

「リシェについての知らせを聞いて、悲しみに包まれている。彼のことを思えば、われわれのチームへの確かな貢献が思い出される。私の思いと祈りはリシェの家族と共にある」

トム・ブレイディは『Instagram(インスタグラム)』に自身とコールドウェルが一緒に祝う写真を“ストーリー”(自動的に削除される形式)として投稿しており、そこには「すべての愛をこめて、安らかに」とのメッセージが添えられていた。

「なんて悲しいニュースだ! リシェの笑顔と姿勢は皆に広まっていたというのに! 俺の思いと祈りはババ・コールドウェル、そして彼の家族と共にある!」

「いつも俺たちを笑わせ、陽気にさせてくれた。いつもとびきりの笑顔だった。いつも最高の話をしてくれた。俺のチームメイト、リシェ・コールドウェルが亡くなったなんて、悲しい。彼の家族に神の慰めがありますように」

「俺は大学でリシェ・コールドウェルと戦い、俺たちは2人とも2002年組で、2007年はペイトリオッツで一緒に過ごした。本当にたくさんの思い出があるけれど、シェイディについて一つ言えるのは、彼はいつも笑っていたってことだ。俺たちが一緒だった2002年のルーキーカードだ。安らかに、グッドブラザー」

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