ロバート・マティスが11月にコルツのリング・オブ・オナーに
2020年06月16日(火) 15:01ロバート・マティスは14年のNFLシーズンを通じてオフェンシブラインマン(OL)とボールキャリアを脅かしてきた。そんなマティスが間もなく、不朽の名誉を与えられる。
マティスが現地11月22日(日)にインディアナポリス・コルツのリング・オブ・オナーに迎えられることを、チームが15日(月)に発表した。
NFLのフォースドファンブル(54回)記録を持つアラバマA&M大学出身のマティスは、2003年のドラフト5巡目で指名を受けて以来、キャリアのすべてをコルツで過ごしてきた。ほとんどすぐに自分がドラフト指名位置以上の価値があることを示したマティスは、2年目のサック数を2けたに載せ、キャリア開始からの3シーズンでフォースドファンブル17回を記録している。
「小さな大学から5巡目で指名を受け、NFLでも最も効果的で恐れられた守備選手となったロバート・マティスは、過去20年における歴史的なコルツチームの中心的存在だった」とコルツのオーナーであるジム・アーセイが声明で述べている。
「彼は体が小さく、過小評価されていたが、決して止まらないモーターと、リーグのほとんどの才能あるラインマンたちを上回る完璧なテクニックでそれを補った。そして、彼のストリップ・サックを見るのは――彼はそれをNFL史上誰よりもうまく、多く行ってきた――もはや美の領域だった。さらに、ロバートはてい鉄の下にとどまり続け、次世代の選手たちを導き、教える手助けをしてくれた。われわれは彼の名と、彼の殿堂にふさわしいキャリアがこの日からインディアナポリスで祝福され、記憶に残っていくことをとても誇りに思っている」
ドワイト・フリーニーと並び、マティスはコンスタントに相手クオーターバック(QB)にプレッシャーをかけるエッジラッシングの悪夢であり、2人は2003年から2012年に合わせてサック186回、フォースドファンブル74回をマークした。
マティスはプロボウルに5度選出され、2013年にはオールプロのファースチームに指名された。同じ年にマティスはサック数でNFLをリードし、年間最優秀守備選手賞を受賞している。そんなマティスがこの度、フリーニーを追ってチームのリング・オブ・オナーに選ばれた。
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