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ジャイアンツKロサスが当て逃げで逮捕

2020年06月17日(水) 14:50

ニューヨーク・ジャイアンツのオルドリック・ロサス【AP Photo/Michael Perez】

ニューヨーク・ジャイアンツのキッカー(K)オルドリック・ロサスが現地15日(月)の午前にカリフォルニア州チコで当て逃げ事故を起こして逮捕されたと、カリフォルニア・ハイウェイ・パトロール(CHP)が『NFL.com』に認めた。

事故報告書によれば、ロサスはチコで自らが所有する黒の2018年型シボレーSUVドライブしていた際、推定時速100kmで交差点にいたフォードのピックアップトラックに衝突したという。ロサスは現場から逃れたようとしたものの、すぐにCHPによって居場所を特定された。ロサスはシボレーSUVの登録名義人として本人確認された後、逮捕されてエンロー・メディカル・センターに移された。

ロサスはビュッテ郡刑務所に収容され、当て逃げおよび免許停止中の運転による軽罪で起訴されている。

アルコールによる機能障害もこの事故の一因として考えられると事故報告書にはある。

ジャイアンツは声明にて「われわれは状況について承知しており、オルドリックとは連絡を取っている。今の段階でこれ以上のコメントはない」と述べた。

ロサスは過去3年にわたってジャイアンツのKを務めており、48試合すべてでプレーしていた。その期間を通じ、ロサスはフィールドゴール75回中62回成功(82.7%)、エクストラポイント94回中86回成功(91.5%)を記録している。フィールドゴールの97%を成功させた2018年にはプロボウルに選出された。

25歳のロサスは3月に2巡目テンダーを受け、1年契約で326万ドル(約3億5,000万ドル)を受けとることになっていた。

【A】