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TEグロンコウスキーとシャキール・オニールがバーチャル募金パーティーを主催

2020年06月19日(金) 23:50


ロブ・グロンコウスキー【AP Photo/Steve Luciano】

グロンクことロブ・グロンコウスキーとシャックことシャキール・オニールは体も性格も主催するパーティーもとにかくビッグだ。数カ月前、フロリダ州サウスビーチで数多く開かれたスーパーボウルパーティーのうち、より人気のある2つはこの2人がそれぞれ開いたものだった。

彼らが力を合わせたらその規模は一体どれくらいになるのか? それは間もなく明らかになる。

タンパベイ・バッカニアーズのタイトエンド(TE)であるグロンコウスキーとNBAの殿堂入りを果たしているオニールは、現地6月27日(土)に社会正義のためのバーチャル募金活動を行う。”Shaq’s FunHouse vs. Gronk Beach(シャックズ・ファンハウスvs.グロンク・ビーチ)”と題したイベントはスヌープ・ドッグ、カーネイジ、ダベイビー、ディプロ、スティーブ・アオキらが音楽パフォーマンスをするほか、シャックも “DJ Diesel (DJディーゼル) “の名でパフォーマンスを披露する予定となっている。『Bleacher Report(ブリーチャー・レポート)』のテイラー・ルックスと俳優のJBスムーヴが司会を務める。

『ESPN』によれば、グロンコウスキーは「俺たちは今、目的を持ってやりたかった。それは大義名分のため、世の中で起きている全てのことのために資金を集めるんだ」と語っている。「だから音楽、スポーツ、競争がそろっていればとにかくウインウインだと思ったんだ。それにシャックと俺が一緒になって他の人たちを巻き込むチャンスがある時はいつでも――たくさんの人を連れてきて、一致団結することが俺たちは大好きだから――考えるまでもなくやるだけさ」

イベントでグロンクとシャックは6つのチャレンジにも挑む予定となっている。口パク大会、バスケットボールのシューティングゲーム、バランス対決、スポーツ障害物コース、ステーキの焼き比べ、チキンウイングの早食い競争と盛りだくさんだ。

この3時間のショーは東部時間20時からShaqvsGronk.comや『Facebook(フェイスブック)』、『Twitch(ツイッチ)』、『Twitter(ツイッター)』、『YouTube(ユーチューブ)』を含む20を超えるプラットフォームで生中継される。イベントの収益金の全てはNAACP Empowerment Programs(NAACPエンパワーメント・プログラム)とBoys & Girls Clubs of America(ボーイズ&ガールズ・クラブ・オブ・アメリカ)に寄付される。デリバリーサービスのDoorDash(ドアダッシュ)はライブストリーミングの視聴者一人につき一食、最大125万食の提供を約束している。

「俺たちは人の気持ちに敏感でありたい」とオニールは語る。「だからこのイベントを“目的のあるパーティー”って呼ぶことにしたんだ。少しでも楽しみを届けたい。色々なことが起きているのは分かっているから、俺たちは自分たちにできることをしたいと思っている。これからも自分たちにしかできないことを続けていくよ」

【R】