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NFLPAの警告の中、QBブレイディらバッカニアーズ勢がワークアウト

2020年06月24日(水) 14:34


タンパベイ・バッカニアーズ【AP Photo/Alastair Grant】

NFLPA(NFL選手会)の勧告もクオーターバック(QB)トム・ブレイディがチームメイトたちとワークアウトを行うのを止めることはなかった。

『Tampa Bay Times(タンパベイ・タイムス)』のリック・ストラウドによれば、ブレイディと12名ほどのタンパベイ・バッカニアーズのチームメイトたちが、現地23日(火)に地元のプレパラトリー・スクールで2時間ほどのワークアウトを行ったという。

バッカニアーズの選手たちがワークアウトを行ったと報じられる以前、先週末にはNFLPAのメディカルディレクターであるトム・メイヤーが複数のNFLプレーヤーや従業員が最近になって新型コロナウイルス(COVID-19)に感染したことを受けて、選手たちにトレーニングキャンプが始まるまで集まって練習するのを避けるように勧告していた。

バッカニアーズのチーム施設にいるメンバーの中にも陽性反応が出た者がいたことを、チームが土曜日に発表している。ブレイディは火曜日、タイトエンド(TE)ロブ・グロンコウスキーやワイドレシーバー(WR)クリス・ゴッドウインといったチームメイトたちを率いて、パッシングドリルを行っている。これはCOVID-19によるロックダウンの間、バッカニアーズの選手たちのルーティンとなっていた。

現段階で、トレーニングキャンプは7月下旬に始まることになっている。

「ロブ・グロンコウスキーがトム・ブレイディの取り仕切るワークアウトのレギュラーになった」

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