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サイドライン撮影の件でペイトリオッツに罰金と3巡目指名権差し止め
2020年06月29日(月) 10:502019年シーズン中にシンシナティ・ベンガルズのサイドラインを撮影していた件でNFLの調査を受けていたニューイングランド・ペイトリオッツが、罰金110万ドル(約1億2,000万円)を科されたのに加え、2021年のドラフト3巡目指名権を差し引かれた。『NFL Network(NFLネットワーク)』のマイク・ガラフォロが現地28日(日)に伝えている。
ペイトリオッツの制作クルーにはまた、来るシーズンでの試合撮影が禁じられたとガラフォロはつけ加えた。
リーグは2019年のシーズン終盤にペイトリオッツが映像作家にクリーブランド・ブラウンズのプレスエリアからベンガルズのサイドラインを撮影させた件について調査していた。
当時、ペイトリオッツはフットボールのオペレーションとは独立したチームのビデオクルーがベンガルズ対ブラウンズ戦でプレスエリアからフィールドを撮影したと認めている。ペイトリオッツはビデオシリーズ“Do Your Job(ドゥー・ユア・ジョブ)”の制作のため、ブラウンズに連絡をとって映像作家が先乗りスカウトの舞台裏を撮影する許可を求めたと説明していた。
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