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新型コロナ感染のカーディナルスオーナーが退院

2020年07月13日(月) 11:31

アリゾナ・カーディナルス会長のマイケル・ビッドウィル【AP Photo/Wilfredo Lee】

新型コロナウイルス(COVID-19)の陽性反応が出ていたアリゾナ・カーディナルスのオーナーであるマイケル・ビッドウィルが退院したと、現地12日(日)にチームが認めている。

カーディナルスは先週金曜日に、55歳のビッドウィルオーナーに感染が確認されたことを明らかにしていた。ビッドウィルオーナーは最近、数週間にわたって東海岸を訪れていた。

「今週、私はこの身をもってCOVID-19がいかに深刻かを学んだ」とビッドウィルオーナーはチームが発行した声明の中で述べている。

「このパンデミックにおいて最前線で働いている人々に対する私の計り知れない感謝は増すばかりであり、ニューポート・ホスピタルの看護師や医師らには特に深く感謝する」

「また、“レッドシー”(カーディナルスファン)や、アリゾナ、そして国中の多くの友人、同僚たちの思いやりにも圧倒された。私は実に幸運なことにこの経験を過去のものにすることができた。すべての人に対して自分たちで回避するための重要な手立てを継続するよう強くお勧めする」

公に新型コロナウイルの感染が知られたNFLオーナーとしては、ビッドウィルが初めてだった。

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