トレーニングキャンプがこの月末に始まろうとするタイミングで、デトロイト・ライオンズがトップドラフトピックを契約下においた。

ライオンズが全体3位で指名したコーナーバック（CB）ジェフ・オクーダと4年契約の合意に至ったと『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが情報筋の話を元に伝えた。

1巡目指名選手の契約であるため、これには5年目のチームオプションが含まれる。

ドラフトでトップのCBだとの見解でほぼ一致するオハイオ州立大学出身のオクーダは、すぐに先発ローテーション入りできるだけの約185cmの身長と腕回りを有している。オクーダの身体的特徴はアウトサイドのプレスカバレッジに重点を置くヘッドコーチ（HC）マット・パトリシアのスキームにうまく適合する。

1巡目指名のオクーダは先発が見込まれる選手として、ベテランのデズモンド・トゥルファントやニッケルバックのジャスティン・コールマンを擁する、改革が施されたセカンダリーに加わる。プロボウラーであるダリアス・スレイを失ったライオンズにとって、オクーダの指名は優先事項だった。

これまでの時点で、2020年のファーストラウンダーで契約合意に至った選手としては、オクーダが最もドラフト上位の選手となっている。

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