新型コロナウィルス（COVID-19）のパンデミックが続く中、ファンが今シーズンにNFLの試合に参加できるかは定かではないが、ニューイングランド・ペイトリオッツは現地14日（火）にジレット・スタジアムに関する暫定的なプロトコルを発表した。そこには収容力の約20%しか提供しない見込みであることが盛り込まれている。

ジレット・スタジアムの収容人数は6万5,878人であり、その20%は1万3,175人にあたる。

発表された内容は州と地方自治体の承認待ちとなっているが、今シーズンにファンがスタンドに入れることを想定して、ペイトリオッツは2020年シーズンのチケット販売と安全対策に関する追加のガイドラインを示した。

参加者は最低でも6フィート（約1.8メートル）の距離をグループ間で保ち、スタジアムにいる際は常時フェイスカバーの着用を求められる。また、ジレット・スタジアムの前から8列目までは使用されない。

チケットは10席以内のブロックでの手配となる。ペイトリオッツのVIPルームとシーズンチケットのメンバーが優先的に個別の試合のチケットを購入することができ、そのプロセスが終わり次第、残りのチケットが一般向けに販売される。また、チケット売り場での当日券は中止され、チケット自体もモバイル端末用のみ提供される。2020年のホームゲームでは駐車場がすべて無料となる。

ペイトリオッツは2020年のホームゲームについてのプロトコルを7月に発表しているいくつかのチームの1つだ。

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