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DEガーコウのトレードにプロボウラーを含むオファーも断ったジャガーズ

2020年07月16日(木) 10:46


ジャクソンビル・ジャガーズのヤニック・ガーコウ【AP Photo/John Raoux】

ジャクソンビル・ジャガーズはこれまで寄せられたヤニック・ガーコウへのオファーをすべてかわしてきた。

『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが現地15日(水)に報じたところによれば、ジャガーズはこのパスラッシャーに対して複数のオファーを受け取ったものの、ガーコウほどの腕をもった選手を手放すにふさわしい価値ではなかったとのことだ。

ペリセロはこれらのオファーの中にはプロボウラーも含まれていたと指摘している。

複数年契約に至らないままフランチャイズタグ期限が過ぎ、ガーコウは2020年に1年契約でしかプレーできなくなっている。ガーコウはテンダーによって1,777万8000ドル(約19億円)を手にする見込みだ。いかなる契約であれ、それを結ぶ前にガーコウがフランチャイズタグテンダーにサインしている必要がある。

25歳のエッジラッシャーはジャクソンビルを離れたいとの意向を明らかにしていた。これまでの時点で、ジャガーズは最高クラスの補償がない限りエリートの若手パスラッシャーを手放す意向はないことを明確にしている。

ガーコウがジャクソンビルでのプレーよりもシーズンを見送ることを選ぶと主張した場合、チームのそういったスタンスが試されることになる。昨年、ヒューストン・テキサンズはフランチャイズタグをつけたジェイデビオン・クロウニーを3巡目指名のラインバッカー(LB)ジェイコブ・マーティン、およびバークビアス・ミンゴと引き換えにシアトル・シーホークスへトレードに出していた。

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