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QBアレックス・スミスがアクティブに

2020年08月17日(月) 09:49

ワシントン・レッドスキンズのアレックス・スミス【AP Photo/Bill Feig】

クオーターバック(QB)アレックス・スミスの物語にまた励みになる展開があった。

ワシントン・フットボール・チームのQBであるスミスがPUPリスト(故障者リスト)を外れ、アクティブになったと『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが現地15日(土)の夜、情報筋の話を元に伝えている。

この動きによってスミスは2018年11月に足に重傷を負って以来、初めてフットボールドリルに参加できるようになった。

最初にこのニュースを伝えたのは『NBC Sports Washington(NBCスポーツ・ワシントン)』のJP.フィンレイだった。

困難で長いリハビリ期間に耐えたスミスに、先月終盤からは比較的に急速な展開が訪れていた。

7月24日のキャンプ開始日の直前に医師からフットボールへの復帰許可を得たスミスは、27日にチームの身体検査を経てアクティブ/PUPリストに置かれていた。

そこからの数週間でヘッドコーチ(HC)のロン・リベラは、スミスの健康状態が良好である限り、常に競争の中にあると何度も述べてきた。土曜日の最新ニュースによって、その並外れたシナリオが現実に近づいている。

先週の火曜日、2年目のQBドウェイン・ハスキンズはスミスをメンターと目し、全回復に近づいていることに“エキサイト”していると述べていた。2019年のドラフト1巡目で指名されたハスキンズは2人がキャンプで競う可能性を認め、そうなれば「彼が俺をより良くし、俺が彼を高めるよう努力する」と話している。

試合日に活躍するためにはもう少し段階を経る必要があるものの、練習場でのスミスのチーム合流はそのプロセスにおけるとてつもなく大きな一歩だ。

フットボール上の大志はまた別として、スミスにとってもその家族にとっても記念すべきものとなったこの瞬間を祝う様子を、スミスの妻エリザベスさんが『Instagram(インスタグラム)』でシェアしている。

「懸命な努力が報われたのね。今夜はスミス家で盛大にお祝いよ」

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