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49ersのWRジャレン・ハードにACL断裂の恐れ
2020年08月18日(火) 12:04ジャレン・ハードはまたもや致命的なけがに耐えているかもしれない。
サンフランシスコ・49ersのワイドレシーバー(WR)であるハードが現地16日(日)の練習中に、ひざに大きなけがを負ったものと見られ、MRI検査を受けていると『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートとマイク・ガラフォロが情報筋の話を元に伝えている。
検査の結果、ACL(膝前十字靭帯/ひざぜんじゅうじじんたい)断裂と判明することが懸念されている。
もし本当にひざの靭帯が断裂しているのであれば、背中のけがでルーキーシーズンの全てを逃した2019年の3巡目指名選手のハードにとっては残酷な結果となる。昨年のプレシーズン戦でのデビューでハードは、けがをする前にタッチダウンを2回決めている。その後何度か痛みがぶり返し、結局シーズン中の復帰は叶わなかった。
身長193cmと抜群の運動神経を誇るハードは4月にオフシーズン中の活動が認められ、大役争いに参戦することが期待されていた。
49ersがベテランのレシーバーであるジャロン・ブラウンを練習に参加させた理由がハードのけがによって説明がつくとガラフォロは報じている。WRディーボ・サミュエルも足のけがを患っている中、49ersはワイドアウトが定まらない状況だ。チームは現地14日(金)に2人のWR、タボン・オースティンとJ.J.ネルソンとも契約を結んでいる。
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