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ベアーズQBトゥルビスキーは別人のように変わったとRBパターソン

2020年08月19日(水) 15:08


シカゴ・ベアーズのミッチェル・トゥルビスキー【AP Photo/Andy Clayton-King】

シカゴ・ベアーズはクオーターバック(QB)ミッチェル・トゥルビスキーをプッシュするため、もしくはトゥルビスキーからその座を奪うため、ニック・フォールズを起用した。

レシーバーからランニングバック(RB)に転身したコーダレル・パターソンによれば、チームのその動きはこれまでのところ、4年目を迎えたトゥルビスキーをより良い形に導いているようだ。

「彼は実際、今年はまったく新しい選手に生まれ変わったように見える」とパターソンは述べた。

「それが彼の目とか、あらゆるところに見て取れる。彼の中に火がついた。それが俺たちがQBに必要としていることだし、その競争が皆からベストを引き出す。彼とニックがあの仕事のために何ができるのか、わくわくしているよ」

トゥルビスキーはこのオフシーズンに、見通しや正確性を改善するためにフットワークに取り組んでいると話していた。これらは昨年のベアーズオフェンス陣を妨げた要素だ。ヘッドコーチ(HC)マット・ナギーの攻撃陣でまた1年フルシーズンを過ごしたことも、トゥルビスキーの助けになった。

パターソンのコメントについて聞かされたトゥルビスキーは「俺は自分に求められているものや、やらなければならないことを分かっている」と述べた。

「俺はオフェンスにもう少しの鋭さや、あと少しの切迫性をもたらしているだけだし、ただそこへ出て行って最高の決断をし、オフェンスの刺激になろうと努力している。俺たちはこれからも練習に最高のエネルギーをつぎ込めると思うし、QBルームで互いをすごく支えていけると思う。競争するかどうかは関係なく、俺たちはこのオフェンスを必ず良くしていかなければならない。俺が毎日やっていることはそれがすべてだ」

「(パターソンが)そう言ってくれたことは俺にとって大きい。ただ自分の仕事を頑張っていて、このオフシーズンは自分の技術に取り組んできたと感じている。それがこんなにも早くに見えて、チームメイトが気づいてくれたのはいいことだ」

トレーニングキャンプを通じてベアーズは各セッションでトゥルビスキーとフォールズのどちらが先にハドルに入るかを日によってスイッチしてきた。月曜日はトゥルビスキー、火曜日はフォールズといった具合だ。

日にちが進むにつれ、ナギーHCの手元には分析用の映像が集まってくる。そして、シーズン第1週の先発が誰になるかの決定にも近づいていく。パターソンの洞察が正しいか、それともまぼろしかもいずれ見えてくるだろう。

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