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フィールドでは「恐怖に支配されない」とワシントンQBアレックス・スミス

2020年08月20日(木) 10:57


ワシントン・フットボール・チームのアレックス・スミス【AP Photo/Alex Brandon】

ワシントン・フットボール・チームのクオーターバック(QB)アレックス・スミスはフットボールの活動に復帰できたことを祝福された。次はその活動を完遂することだ。

最初の数日間を通してスミスが過ごした時間はポジティブで、一貫して良い傾向にあるようだ。

スミスは「今日は間違いなく最高の気分だった」と現地19日(水)に話している。

復帰後の順応プロセスには、装着している装具でのプレーに慣れることと、大きなケガとその合併症から復帰するという精神的なハードルを克服することが含まれていると、スミスは語った。精神的な壁や「頭の中の内なる声」が膨れ上がっていることにスミスは繰り返し言及し、目標を達成できることを自分自身に証明するために、自らを制限するその壁を打ち破らなければならないと述べた。チャレンジを伴う日々のプロセスであり、そのことをスミスは十分に受け入れている。

「恐怖には支配されない」とスミスは話した。「言うのは簡単だけれど、僕にとってはやるしかないことだ。正しい方法でやり遂げたいと思っている」

だが正しい方法は明確ではない。スミスが従うべき青写真があるはずもなく、彼はやりながらそれを把握しようとしている。

「前進を実感できるのはとても気持ちがいい」とスミスは語った。「足の速さは戻ってきたし、パスの練習やボールのハンドリング、そういったことさ。当然、次のステップは型にはまっていないプレーだ。ポケットが崩れた時や押された時。違ったシナリオが無数にあるからね。これを全部ドリル練習でクリアしていくのは難しい」

「それが起こって崩れた時、プレーを守って成功させ、その結果がどうであれポケットを抜け出す。それだけのことができるものを持っているかということだ」

まずは状況が設定された練習で行い、その次に誰も彼を倒すことを避けたりしない実際のゲームでやってみるまで、スミスはこの質問には答えられない。スミスが熟考したその真実の瞬間は、きっと何の前触れもなくやってくるだろう。

何よりも、スミスは自分のレガシーではなく究極の目標であるスーパーボウルでの優勝に集中している。そこまでの彼の道のりは明らかではないが、道に戻れただけで彼は今のところ満足だろう。そして両足で踏み出す準備ができている。

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