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チーフスWRヒルが膝腱負傷で練習早退
2020年08月21日(金) 04:52カンザスシティ・チーフスのスターワイドレシーバー(WR)タイリーク・ヒルが軟部組織を痛めた。
チームの公式サイトでマット・マクマレンによると、チーフスはスピードスターのヒルがハムストリングのけがにより練習を早退したと明かしたという。チーフスはディフェンシブエンド(DE)アレックス・オカフォーもふくらはぎのけがを負ったとして故障者リストに加えた。
『Kansas City Star(カンザス・シティ・スター)』紙のハービー・テオペは、ヒルが1対1のドリル中にロングパスをレシーブした後、足を引きずりながら練習を離脱したと報道。ヒルがサイドラインに下がったところで、トレーナーがヒルの右足を確認している。
ヒルは自力でフィールドを後にした。
26歳のヒルは昨年、シーズン第11週にもハムストリングをひねって途中離脱したが、幸い、翌週がバイウイークだったこともあり、試合欠場は免れている。昨シーズンのヒルは第1週に鎖骨を痛めて4試合を欠場した。
チーフス攻撃陣の中心的な役割を担うヒルは、持ち前のスピードでオペレーション全体を切り開く。残念ながら軟部組織損傷はトレーニングキャンプの前半によく起こる負傷であり、特に今オフシーズンは制限が多かったことから痛めやすい。レギュラーシーズンのキックオフが迫るなか、ヒルの膝腱負傷は注意を要するもののひとつである。
【SC】