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肝臓裂傷のブラウンズCBジョンソンが退院

2020年08月24日(月) 00:29


クリーブランド・ブラウンズのケビン・ジョンソン【AP Photo/Ron Schwane】

現地19日(水)の練習中に肝臓裂傷を負ったクリーブランド・ブラウンズのコーナーバック(CB)ケビン・ジョンソンが、21日(金)に大学病院を退院したと22日(土)にチームが発表した。

リリースによるとジョンソンは”数日中に”チームに戻る予定だという。プレーのステータスについては週単位で判断されるとチームは述べている。また、彼がオハイオ州ベリアのチームのトレーニング施設に再入場するためには新型コロナウイルス(COVID-19)の検査プロトコルに従う必要がある。

2015年に1巡目でヒューストン・テキサンズに指名されたジョンソンは、そこで4シーズンをプレーした後に昨シーズンはバッファロー・ビルズでプレーした。ブラウンズとは3月にサインを交わし、初シーズンを迎えようとしているところだ。

ビルズで16試合に出場したジョンソンは有能なニッケルバックだが、水曜日の練習中にチームメイトが彼の上に着地してしまい、その貢献に期待するのはひとまず後回しになってしまった。

今回のけがは通常のフットボールのけがとは全く違うものだが、ジョンソンのキャリアは絶えずけがに悩まされてきた。テキサンズでは4シーズンで29試合を欠場し、足の骨折が2回、脳振とうに内側側副靭帯(じんたい)断裂(じんたい)断裂と負傷歴の長いリストを持っている。

それでも、ジョンソンが退院し、近くチームに戻ってくるという土曜日のニュースはブラウンズにとってうれしい知らせだ。

【M】