練習欠席を強いられて不満のジェッツRBベル
2020年08月27日(木) 09:148月は筋肉のこわばりやひねりを誘発させるべきときではない。
ハムストリングのこわばりでランニングバック(RB)リビオン・ベルを練習に欠席させたニューヨーク・ジェッツのヘッドコーチ(HC)であるアダム・ゲイズは、現地26日(水)に上記のように報道陣に語った。
ベルはその後、『Twitter(ツイッター)』でコーチの主張に異議を唱え、ジェッツのけが情報に関するツイートに対して「俺のハムストリングには問題ない」と述べている。
ベルはさらに、「やることがたくさんあるときにゆっくりしてるなんてきついぜ・・・。俺にとっては行くのが普通なんだ」とつづった。
明らかに、ベルは練習を止められたことに不満の様子だ。
『New York Post(ニューヨーク・ポスト)』のブライアン・コステロによれば、ゲイズHCは報道陣に対し、ベルは練習を抜けるのを非常に嫌がり、いつも無理やり連れださなければならない選手だと語っており、その発言が今回のベルの反応を説明しているだろう。
練習を離脱する前、ベルはベテランのフランク・ゴアとシリーズごとに交代していた模様だとコステロは伝えている。
すべての試練は練習と予防措置のためだと見なすこともできる。キックオフウイークエンドまで3週間もない状況では、後者は特に重要だ。それでも、ベルはいいところを突いてくる。
exactly…I PRACTICE for a GAME!!! I need to PRACTICE to be great in GAMES!!! duh https://t.co/AcOUMBOgdt
— Le'Veon Bell (@LeVeonBell) August 26, 2020
「俺は“試合”のために“練習”してるんだよ!!! 俺は“試合”で最高のプレーをするために“練習”が必要なんだ。当たり前だろ」
練習はプレーのためにある。ベルがサイドラインから見守るためではなく、プレーするために練習できることを祈ろう。
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