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ハムストリング負傷のベンガルズWRグリーンが練習復帰

2020年08月27日(木) 10:02


シンシナティ・ベンガルズのA.J.グリーン【AP Photo/Bryan Woolston】

A.J.グリーンが先週はじめにハムストリングを負傷して以来の練習場復帰を果たした。

スターレシーバーのグリーンはショルダーパッドを装着して左足にレッグスリーブを着けており、練習序盤のポジションドリルに参加していたと『Cincinnati Enquirer(シンシナティ・エンクワイヤラー)』のタイラー・ドラゴンが報じている。

「キックオフまで@ajgreen_18日」

ロサンゼルス・チャージャーズとのシーズン開幕戦まで18日でグリーンが練習場に戻ってきたのは、今年のドラフト全体1位指名のクオーターバック(QB)ジョー・バロウが率いるベンガルズオフェンス陣にとっての恩恵だ。

グリーンは足の負傷によって昨シーズンのすべてを逃していた。7度のプロボウラーであるグリーンはけがに苦しめられ、過去2シーズンで9試合しか出場していない。

先週にグリーンがハムストリングの負傷を抱えた際、ベンガルズはこのベテラン選手のために慎重な対応をとった。今週にグリーンが練習場に戻ってきたということは、軟組織の負傷が長引かないと見られていることを示唆している。

バロウをセンター下に据え、今年のグリーンは若返りの泉の水を飲んだかのようなシーズンを送るかもしれない。キャリア最初の5年は連続で1,000ヤード越えのシーズンを送っていたグリーンは、2016年の負傷によってそれが途絶えてしまった。フランチャイズタグでプレーするグリーンにとってベンガルズでの最後の年になる可能性がある今季、このオフェンス陣でかつての勢いを取り戻すかもしれない。

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