ベンガルズCBアレキサンダーの父親は無事保護される
2020年08月28日(金) 00:59現地27日(木)の朝、シンシナティ・ベンガルズのコーナーバック(CB)マッケンジー・アレキサンダーにうれしいニュースが飛び込んだ。
3日間行方不明になっていた彼の父親ジーン・オドニー・アレキサンダーさんが無事に見つかったと『NFL Network(NFLネットワーク)』のトム・ペリセロが報告した。マッケンジーと家族は直ちに面会に向かったという。
第一報を伝えたのは『The Athletic(ジ・アスレチック)』のジェイ・モリソンだった。
オドニーさんはベリーを摘みに出掛けたまま24日(月)に行方が分からなくなり、アレキサンダーはトレーニングキャンプを離脱していた。フロリダ州オキーチョビー郡の保安官事務所が父親の捜索に当たっていた。
65歳のオドニーさんはもう1人の男性とプレーリーでパルメットベリーを摘むためオキーチョビー郡北東部に旅行に出掛けたが、同行した男性とはぐれてしまったという。
保安官事務所によるとオドニーさんは27日の午前7時15分に自力で歩いてキシミー・プレイリー州立公園のレンジャーステーションにやってきたという。
「健康状態は良く、今はご家族と再会しています」と保安官事務所は述べた。
コリアー郡保安官事務所によると、25日(火)夜にアレキサンダーは父親を置き去りにした男性に詰め寄り、軽暴行罪で逮捕されてしまったという。しかし、26日(水)に開かれたヒアリングでフロリダ州判事は2,000ドル(約21万円)の保釈金または公判前釈放によって彼を留置場から解放する許可を与えた。
翌朝、オドニーさんが無事に見つかったことで悲劇になりかけた物語は良い方向に転じた。
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