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代理人変更で契約に近づくFAのDBローガン・ライアン

2020年08月31日(月) 10:21


テネシー・タイタンズのローガン・ライアン【AP Photo/Eric Christian Smith】

フリーエージェントのディフェンシブバック(DB)ローガン・ライアンが新しい代理人と組んだ。そのことにより、ローガンはシーズン開幕までにNFLで新たなホームを見つけるかもしれない。

力のあるエージェントであるジョエル・シーガルを雇ったローガンにいくつかのオファーがあり、1チームと契約することになりそうだと『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが情報筋の話を元に伝えている。代理人の変更はライアンの以前の代理人が5日間の待機期間を終えてから明らかになった。

当然、ライアンは今でもマーケット上にいるトッププレーヤーの一人だ。それと同時に、最も多才な選手の一人でもある。昨年にテネシー・タイタンズで記録したタックル113回、パスディフェンス18回、サック4.5回、インターセプト4回、ファンブルフォースド4回という記録によって、ライアンはNFLトップ100の60位につけている。

キャリア8年目を迎えるベテランのライアンはしばしばコーナーバック(CB)として見られていたが、各チームにはハイブリッドDBとして考えるよう主張してきた。その一つとして、ライアンの元エージェントは全32チームにトップセーフティ(S)たちと比較したチャートを送付。スナップのおよそ65%でスロットコーナーとして配置されているライアンは、15%をさまざまなセーフティのスポットでプレーしている。

市場価値にテコ入れしようと数カ月を送った後、ラポポートによれば今のライアンのプライオリティはシーズン第1週にユニフォームを着ていることだという。3月の当時と同じく、最大の疑問はそれがどこでなのかという点だ。

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