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チャージャーズSダーウィン・ジェームズが半月板損傷で長期離脱へ

2020年08月31日(月) 12:38


ロサンゼルス・チャージャーズのダーウィン・ジェームズ【AP Photo/Rick Scuteri】

2019年に11試合を逃したロサンゼルス・チャージャーズのセーフティ(S)ダーウィン・ジェームズが、現地30日(日)に負った半月板のけがで長期の離脱を強いられることになりそうだ。『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが伝えている。

ジェームズの復帰がいつになるかについては待ちの状態だ。

今後についてはさらなる診断次第でいくつかの選択肢があるものの、いずれもジェームズの不在期間は長くなりそうだ。一つの可能性としてあるのは半月板の切除で、これは4週間前後の離脱が見込まれる。完全修復であれば、数カ月は離脱することになるとラポポートは報じている。

明らかに苦痛の表情を浮かべたジェームズが練習を離れ、右足をつかんでメディカルテントに入っていったと複数の報道機関が伝えた。

ジェームズは第5中足骨の疲労骨折によって、2019年シーズンを故障者リスト上で開始した。シーズン第13週にフィールドに戻ると、ラスト5戦で先発してタックル34回をマークしている。

2018年のセンセーショナルなルーキーシーズンにはタックル105回、パスディフェンス13回、サック3.5回、インターセプト3回を記録してオールプロおよびプロボウルに選出されたジェームズ。

そんなジェームズにとっては再びの落胆の出来事であり、チャージャーズディフェンス陣にとっても大きな打撃となった一方、この状況によってアール・トーマスが再びチャンスを手にするかもしれない。チャージャーズの守備コーディネーター(DC)であるガス・ブラッドリーは以前、シアトル・シーホークスでトーマスを指導していたことがある。

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