イーグルスのルーキーWRリーゴー、シーズン序盤を欠場の可能性
2020年09月01日(火) 14:43キャンプの開始とともにフィールドを駆け回ったルーキーのワイドレシーバー(WR)ジェイレン・リーゴーは、フィラデルフィア・イーグルスのオフェンスに何をもたらしてくれるのだろうかと周囲をにぎわせた。だがその計画はシーズン開幕を目前に保留となるかもしれない。
1巡目ピックのリーゴーが現地30日(日)の練習中に肩を負傷し、周りは騒然となった。
月曜日に『NFL Network(NFLネットワーク)』のイアン・ラポポートが『Good Morning Football(グッド・モーニング・フットボール)』で報じたところによると、リーゴーは肩を脱臼して少なくとも数週間は欠場する見込みだという。手術の必要はなく、回復の時期を明確に示すタイムラインはまだ設定されていない。とはいえ、9月13日(日)にワシントン・フットボール・チームと対戦する開幕戦には間に合わない可能性がある。
テキサスクリスチャン大学出身のリーゴーが、ルーキーシーズンの全てまたはほとんどを棒に振るような大けがをしなかったのは不幸中の幸いと言える。しかしながら、あと13日でシーズンは開幕するため、1、2試合の欠場はやむを得ないだろう。
リーゴー自身は楽観的な姿勢を見せている。
B Back Soon.
— Reag (@jalenreagor) August 30, 2020
「すぐに戻るよ」
イーグルスのレシーバー陣がけがをする悪い流れは、壊滅的な打撃を受けた昨シーズンから続いている。
スピードのあるリーゴーは、トレーニングキャンプの早い段階からディフェンダーを引き離す能力やボールを手にしたときのプレーメイクで頭角を現していた。彼のプレーがどのようにゲーム内のアクションに反映されるのかは、成り行きを見守るしかない。
WR陣の中でオルション・ジェフリーがまだ故障者リスト入りしている中、俊足リーゴーが第1週に出場できないとなると、イーグルスは2020年シーズンを始めるにあたってデショーン・ジャクソン、グレッグ・ワードJr.、そしてJ.J.アルセガ・ホワイトサイドをレシーバーのトップ3として起用する準備を進める模様だ。
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