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ジェッツRBベルとHCゲイズが“ミスコミュニケーション”を乗り越え良好な関係に

2020年09月04日(金) 11:26


ニューヨーク・ジェッツのリビオン・ベル【AP Photo/Seth Wenig】

ニューヨーク・ジェッツのランニングバック(RB)リビオン・ベルとヘッドコーチ(HC)のアダム・ゲイズが練習について話し合った。

コミュニケーションが頓挫した末に、本人の意思に反してベルが一時的に練習から離脱したことについて、2人は分かり合えたという。

現地3日(木)、ベルはゲイズと“ハムストリングの一件”について先週に話したと記者団に伝えた。この件でベルは練習を中断させられ、その不満を『Twitter(ツイッター)』上で複数回にわたりぶちまけることで反抗した。

ベルはハムストリングの張りを感じたことを認めたが、練習には支障がないと考えていたため、下げられたことを“ミスコミュニケーション”だとした。一方ゲイズは、慎重になっていたが、ベルが練習を逃すことを嫌う性格であることも理解していたと、当初は遠回しに伝えていた。ジェッツのナンバーワンRBは、2人がお互いのファンであることに変わりはないと何度も繰り返している。

「信じられないかもしれないけど、実はお互いに好きなんだ」とベルは話した。

ジェッツのレシーバー陣はこのトレーニングキャンプ中、すでに多数のけがに見舞われ、バックフィールドで新たにハムストリング問題を抱える余裕はない。そのためにも、スリムになったベルは今までで最高のコンディションだと断言し、少しでも多く走り、キャッチし、ブロックする準備ができているという。

もちろん練習も。

【R】