ジャクソンビル・ジャガーズがまた先発メンバーに別れを告げた。

『NFL Network（NFLネットワーク）』のイアン・ラポポートが情報筋の話を元に報じたところによれば、ジャガーズは2020年の5巡目指名権と引き換えにセーフティ（S）ロニー・ハリソンをクリーブランド・ブラウンズへトレードに出したという。

チームも後にこの動きを認めている。

ブラウンズは有望なルーキーのグラント・デルピットがシーズン終了のけがを喫したことから、Sを必要としていた。

2018年のドラフト3巡目で指名を受けたハリソンは、ジャガーズのセカンダリーとして出場した28試合中22試合で先発している。2019年には脳震とうで2試合を逃しており、先発14試合でタックル71回、サック2回、パスディフェンス9回、インターセプト2回を記録した。

ジャガーズは若き才能を手放してドラフト指名権を集め続けている。現時点でジャガーズには2021年のドラフト指名権が11ある。

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