ダマリアス・ランドールがラスベガス・レイダースで2020年シーズンの開幕を迎えることはない。

レイダースはベテランセーフティ（S）をリリースするつもりだと現地4日（金）、決定を知る筋からの情報として『NFL Network（NFLネットワーク）』のマイク・ガラフォロが伝えた。

チームはランドールに150万ドル（約1億6,000万円）のサラリーを保証しているが、彼がどこか別のチームと契約すれば、その一部は相殺される。

2018年にグリーンベイ・パッカーズからトレードされた後、ランドールは過去2シーズンをクリーブランド・ブラウンズで過ごした。昨シーズンは11試合でプレーして、タックル61回、パスディフェンス6回、インターセプトは0回で、ブラウンズから放出されている。

ここまでレイダースのトレーニングキャンプに参加してきたものの、彼がポジションを得る可能性はないだろうと報じられていた。28歳のランドールは活気のないセーフティのマーケットに再び戻ることになる。ランドールも、元ダラス・カウボーイズのSハハ・クリントン・ディックスも、新チームで1ダウンもプレーしないうちにカットされてしまった。

レイダースはジョナサン・エイブラム、エリック・ハリス、ラマーカス・ジョイナーとベテランのジェフ・ヒースからSを選び、前進することになる。

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