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8月30日から1週間のCOVID-19検査で陽性反応は合計8名、日々の検査実施が感染拡大の抑制に効果

2020年09月09日(水) 06:32


【NFL】

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)感染拡大を抑制すべくNFLが取り組んでいる積極的なアプローチが効果的であることを最新結果が証明している。

NFLとNFLPA(選手会)は現地8日(火)、8月30日から9月5日にかけて合計8,349名の選手およびチーム関係者に実施した4万4,510回の検査で、COVID-10の陽性結果となった選手が1名いたことを発表。非選手においては7名が陽性結果となり、この期間の合計は8名となった。

4万4,510回のうち、2,641名の選手に1万7,519回、5,708名のチーム関係者に2万6,991回の検査を実施。リーグ全体における同期間の感染率は0.017%だ。

NFLPA会長であり、クリーブランド・ブラウンズのセンター(C)JC・トレッターはプレシーズンを通して、レギュラーシーズン中も日毎の検査実施を継続することの重要性を繰り返し主張しており、NFLとNFLPAは先週に日毎の検査を継続することで合意している。

これらの結果は日々の検査実施によって新型コロナウイルス感染拡大が抑制されていることを示していると言えよう。2020年レギュラーシーズンがまもなくキックオフを迎える中で、リーグと選手会が取ったアプローチは大きな問題なくシーズン開幕を迎える上で重大だった。

【C】